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毎日、そばにある♪♯


by metergirl
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その4 ニューオーリンズ2日目

前日は、時差をものともせず、深夜までFUNKに酔いしれ、3時就寝だった。
2日目、目が覚めたのは、13時。ちょうど10時間眠った。目覚めはばっちり。
フレンチクォーターの端までぶらぶら歩いてみる。
どろどろのミシシッピ川を見て、同行者は、
MUDDY WATER やなぁー、やっぱり南部に来て風景を見ると、古典ブルースが歌っていたことが、より実感できるよなぁー、と言う。
そうか・・・しみじみ。

クラブSnug Harborの場所を確認。
アラン・トゥーサンがこの日の夜、ここで、やるらしいので。

夕方5時からルイジアナミュージックファクトリーで、ネヴィルズやFUNKY METERSでおなじみの、ブライアン・ストルツのインストアライブを見る。
その4 ニューオーリンズ2日目_b0012375_22553363.jpg

同行者は、「スライド、カッコええ」と気に入り、最新アルバムを
(ココ、なかなかシャレたサイトだ)買ってサインをもらっていた。「京都から来た」と言うと、ストルツさんは、「磔磔でステージに出るとき、階段から落ちて血だらけで(←それはネタやな)演奏した・・」という思い出を語ってくれたそうな。エライ楽しそうに話してたけど。
確かにあそこは暗いし、階段は急だし、落ちたのは本当だったんでしょう。気の毒に。

GUMBOを食べてホテルへ帰って、一服。
9時から、House of Bluesでアレキサンドラなんとかさん、というキレイな女性歌手の後、リチャード・トンプソン。
その4 ニューオーリンズ2日目_b0012375_22574217.jpg

ニューオーリンズでこんなイギリスのフォークを聞くって・・・と違和感があったのだけど、本人も、「ニューオーリンズのシンコペーションが聞きたい人は外へ行ってやー」と笑わせていました。
コアなファンが多いようで、しぃーんとして聞き入っていた。
ギターは、すんごい!すごくうまい!
音もとても美しいし、リズムやグルーヴもGOOD。
もちろん、歌もいいんだけど、あー、英語がわからん。歌詞がわからん。えらいみんな笑ってるのもあったから、たぶんユーモラスなフォークソングだったんだろうな。くやしぃ。
ん?曲名もわからず。
家に少しだけあるアルバムやラジオでかかるのを聞き流していただけだったので、失礼いたしました。リチャードさま。

このリチャード・・・が終わったのが11時を少しまわったところ。
さっさと店を出て、タクシーでSnug Harborへ。
ショウは9時と11時だから、遅い方がまだ見られるかも・・と、お店を覗くとガラーン。それにもめげずに、入って、中へ進んでいくと、音が聞こえてきた。もう半分くらい終わっていたからか、お店の人は誰もわたしに気づいてくれず、何も言われなかったので、結局、ドリンクも頼まず、チャージも払わず、無料で見られた。
その4 ニューオーリンズ2日目_b0012375_2302836.jpg

この日はピアノ、ギター、ウッドベース、ドラムのジャズ4人組。歌モノはほとんどなかったようだ。
Allenのピアノは、弾く姿もその音も上品で甘くてソフト。感激!
グリッサンド(?)みたいにポロポロ~ってやるのを見るのが、好きなんだ。
ステージを降りてからの通り道にちょうどわたしが立っていたので、握手することもできたし、ほんとうに感激。
by metergirl | 2005-05-07 23:04 | ニューオーリンズ音楽