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毎日、そばにある♪♯


by metergirl
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みんな大好きこのアルバム。



3曲目のAlways lift him upはこんな歌詞です。

借金払えずに友だちもいなくてガラの悪い奥さんにガミガミののしられて落ち込んでて酒飲みで生きる気力もなくて・・・・そんな男!
ちょっとくらいかわいそう、とは思うけど甘やかしたらあきません。

でも、
この歌はそんな男がいたらせいぜい優しくしてあげようなっ、って呼びかけるのです。

繰り返し、
♪Always lift him up and never knock him down~~って、男声コーラスで。
この歌声もギターの音もメロディーもなんともソウルフルです。
歌詞は四番まであって、かなり諭されます。

最後の方でJust remember he's some mother's precious darlingとも言ってます。

そうそう。どんな変なオッサンでも誰かの大事な息子ってことを思うと、優しい気持ちも芽生えるから不思議。

自分の息子もどこかで誰かにそう思われて優しくされますように、と思うならわたしも心がけなくてはいけません。
# by metergirl | 2007-08-26 20:13 | その他

最近のお兄さんたち

ネヴィル家のネタです。

TOYOTAコンサートシリーズの映像をトゥナイトショウというテレビ番組でやっていました。

見逃した方は(っていうか、そりゃ見られません)こちらをどうぞ。↓
(どちらも30秒くらいTOYOTAのコマーシャルを見せられます。)
7月11日のステージ。
SHAKE YOUR TAMBOURINE
シリルがかっこいいです。
「ニューオーリンズに来るときはタンバリンを忘れないでね」っていうかわいらしいこの歌、大好き!

YELLOW MOON
アーロンさまのこのヘアスタイルはどうか?自然と薄くなったのではないだろうけど。
歌(声の調子)はよろしいらしい。

ところで、前のアルバムWalkin' in the shadow of lifeを出してからしばらくのツアーはこのアルバム、つまりアイヴァンを中心に据えてって感じだったのが、今年のツアーは、アイヴァンもイアンもベースのニック・ダニエルもいません。
この3人はアイヴァンのバンド、DUMPSTAPHUNKの活動に忙しそう。

ブラザーズはお兄さんたち世代だけでツアーまわっているようです。
# by metergirl | 2007-07-25 22:16 | ネヴィルズ

DTBチケット入手

梅雨明けはまだのようで、今夜もざぁざぁ雨。

11月29日のデレク・トラックスバンドのチケットが送られてきました。

クワトロで立ち見をしなくてはいけない。良い立ち位置を確保しなければ。

スライドギターがまるで「人の声」に聞こえる不思議。
いろんな音楽のバックグラウンドが絶妙にブレンドされている。

このバンドのライブ音源はいろんなところでダウンロードできるらしいけど、ココにもたくさんある。

この中のLive at Artpark on 2007-07-03っていうのを今聞いております。
I wish I knewが1曲目だ。いきなり盛り上がるんだなぁ。

♪Up above my head ~I hear music in the airもやってる。
これもぜひ聞きたい曲。
Gonna moveもたぶん期待どおり。
セットリストはわりところころ変わるんだかな?

Artparkっていうのはこんな気持ちよさそうなところのようで。
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このSONGLINEの壁紙(カーテン?)も持ってくるのかなぁ、持ってきてほしいなぁ。
この模様でデレク・トラックス気分が盛り上がるってもんです。

11月29日なんて、これから夏本番が来て、秋が来て初冬を迎えようとするころ・・・・遠い。
それまでだるい。

あっ、でもその前にアラン・トウーサンも来てくれるんだった。
こちらも楽しみ!!!!!
ふたりとも遠いところをありがとう。
# by metergirl | 2007-07-20 21:20
アーロンさま、いまだに悲しみにくれる_b0012375_2236368.jpg

久々にお兄さんたちのネタ。

ハリケーンカトリーナのとき、ネヴィルブラザーズはニューヨークにいた。

アーティー兄さんはその後ニューオーリンズに帰って再び住み始め、シリルはオースティンに、アーロンさまはテネシー州・ナッシュビルの近くに引っ越した。

アーロンさまは喘息によくないってこともあって、ハリケーンの後、まったくニューオーリンズへ帰っていなかった。ジャズフェスにも出なくなって。

それが今年初めになくなった奥さま・ジョエルさんを埋葬するために帰ったのがハリケーン以来初めての里帰りになった。つらかったことでしょう。

生まれ育った場所、そこには家族や地域の強い結びつきがあるのに、高齢になってからそこを離れなければならないなんて、そして最愛の奥さんを失ってしまうなんて。


昨日、カナダ・オタワで開かれたジャズフェスティバルに出演。

カナダの新聞記事の中にアーロンさまの心境が少し見えました。

奥さんのこと・・・
It just comes whenever it feels like it," Aaron says. "Sometimes I dream about her then wake up at night and cry for an hour."
まだまだ悲しみや喪失感は生々しいのですね。
そして泣いてるのね、かわいそうに。

"I wanted to spend the rest of my life with her, and she'd say the same thing."
50年近くも連れ添ってこんなふうに言えるなんてすばらしい。

アーロンさまには信仰心や家族への忠誠心、そして歌があるので、乗り越えていけているんでしょう。

そんなアーロンさまの歌をもう一回、目の前で聞きたい。

この前、健康診断で「右肺に異常陰影」と書かれたわたし。
「おっ、肺がんやったらもう一回アメリカ行ってから死のう~っと。」とCTを撮ったら、異常なしでした。
そういうきっかけでもないとなぁ。
# by metergirl | 2007-06-30 20:37 | ネヴィルズ
陽気でさわやか、タジ・マハール

ふつうのブルースみたいな‘ねちこ・どろどろ感’はなく。
特にこのアルバムは楽園っぽいカリビアンで。

Music Fuh Ya' (Music Para Tu)・・・(Fuh Ya' をPara Tuと言い換えてもらってもわかりません。)



口につきます、1曲目。踊りだします1曲目。
♪Talkin' bout love love love love love~
gotta gottta gottaって盛り上がってきたらすぐにフェイドアウトしてしまうのが寂しい。

こういうの聞いていると、海が見えない京都府南部にいながら海のそばにいる気分。

この前のOut on the rolling seaもそうだけど。
あ、これの5曲目にもいるいる。

2曲目のFreight Trainは広い大陸を行く貨物列車が見える気分。

この曲も明るく楽しそうだけど、

行ってみたらさぞ退屈であろう広い大陸の風景を絵本で見ているみたい。

Taj Mahalのサイトで聞けるこの曲も好き!
# by metergirl | 2007-06-27 20:38