毎日、そばにある♪♯


by metergirl
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レコードをかける動作

レコードにはA面、B面があって、裏返す間にひと息入れることができる。A面、B面、それぞれの構成やコンセプトに特徴があるアルバムも中にはあるだろう。それ以外にもレコードにはいいところがある。
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レコードを取り出してターンテーブルに乗せる時は必ず両手で持つ。
無造作につまんだりしないで、指紋がつかないように手のひらから指先を使って丁寧に持つ。つい小指を立てたくなるような優雅な動作だ。
針をレコードの溝のスタート部分に持ってきて、どこにおろすか目検討をつけるのもちょっと集中力を要する。そして、ターンテーブルを回す→針のアップダウンのスイッチを押す→針が盤に触れたのを確かめてからボリュームを上げるという一連の動作も、これから鳴る音楽を迎え入れるに十分敬意を払っている感じがして好きだ。

それに対してCDは片手で持てる、プレイヤーにセットしてボタンを押してハイ終わり。
右手の2本の指で事足りる。
風情も何もない。

このLPレコードをかける動作についてはわたしより先に村上春樹が気づいていた。エッセイに次のように書いている。
「LPレコードというのは素敵なものだ。LPレコードをかけるときに我々がとる一連の動きは、まわりにある様々なかたちの生活の営みと、どこかで優しく繋がっているように感じられる」
きょうはこれを具体的にわかりやすく解説してみました。
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by metergirl | 2004-09-28 23:43
LPレコードとの邂逅。
先日、友人とごはんを食べに行ったときのこと。
予約した時間より早くお店についてしまった。となりがたまたま中古レコード屋さん。
ふらりと入ってみると、たくさんあるLPの一番前にコレがこっちを向いていた。テンプテーションズ・ベスト・コレクション
う~ん、全員、黒さ、ハンパじゃなくてイイ感じ。
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状態はあまりよくなさそうandきれいとは言えない古いLPだった、けど、これが、わたしに向かって言う、
「ほらほら、今朝、ラジオで聞いた‘A song for you 'も、この前映画で聞いた、‘Get ready’も、Cloud Nineも、あんたの好きな‘Papa was a rolling stone’も、みんな入ってるよ、¥500だよ~」って。

LPを持ったまま、飲みに行くのもイヤだな、ブチブチ(雑音が)言うような盤かもしれないしなー、ジャケットきたないしなー、どうしようかな・・・と迷ったけど、すごくタイミングよく、「これ買って聞きなさい」って言われているような、縁を感じた。ので、買った。


ま、多少、ブチブチは言うけど、許せる範囲。
でも歌詞カードは違うヤツ(スリーディグリーズの)が入ってた、もぉー、整理悪いな。

この演奏がカッコいいというのは、年を取って改めて感じられるようになってきたものです。
神様、ありがとう。

A面
パパウォズローリンストーン
1990
ハッピーピープル
ヘアーダウン
プラスティック・マン
クラウド・ナイン
雨に願いを
B面
マイ・ガール
君に愛されたい
ゲット・レディ
はかない想い
マスターピース
シェイキー・グラウンド
ア・ソング・フォー・ユー
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by metergirl | 2004-09-27 21:52 | 黒い人の音楽
17歳?のイギリスのソウルフルな女性歌手、JOSS STONEのことは、少し前から聞いてはいたけれど、先日ラジオでかかったこの曲、非常に心にしみました。

タイトルは‘right to be wrong’ 
ん?「まちがうために正しい?」ではなく、これから人生を歩む若者が持っている「失敗する権利」なんだそうだ。DJバラカンさんが教えてくれた。
親を始めとする周りの大人たちがそれを奪ってはいけない。
ハイ、わかりました。
が、「母親」の方も、もうなんでもよろしい、好きにしなはれ、という心境になるにはかなりの修行が要る。一般的に見れば、かなり「イケてる」とは思うんだけど。

このカッコいい若者のことばを、ご鑑賞くださいこちら→
キレイに韻が踏んであります(アタリマエか)。

アルバム買う余裕はないので、今度、大型レコード点の試聴コーナーででも探してみましょう。試聴コーナーで涙を浮かべて聴いている中年女性を見かけたら、「あぁ、あの人も大変なんや」と思ってあげてください。
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by metergirl | 2004-09-24 09:58 | 歌詞を味わう
ネヴィル兄弟末弟シリルさまの2000年に出たアルバム。
24時間ほど前にウチに到着。もう10回以上聴いた。


おいしい料理を作ることといい音楽を作ることの共通点は、「いい素材を正しい方法で料理し、ぴったりのスパイスを選んでふりかける」こと。(オールミュージックガイドのレビューから)
このアルバムは、素材も方法も仕上げのスパイスもわたし好みになっていた。
お客に踊ってもらってナンボという、このようなニューオーリンズの音楽は、ほんとうに心踊るものです。

このCD、パソコンで映像が楽しめるようにもなっている。
ティピティーナの前で、そして、プロフェッサーロングヘアー広場でシリルが喋っている映像と、レコーディング風景の一部が見られて感激。歌い踊るシリルを初めて見たので。

映像を見て・・・
スキンヘッドなのに、長い三つあみのような髪が肩の下まである(写真左側)、あのヘアスタイルいったいどうなってるんだろう?この人のシャツの柄って、いつもすごいなぁ、やっぱ色がコンビになっている靴はいてる、・・・などなどしょーもないことを思いました。
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by metergirl | 2004-09-18 16:13 | ネヴィルズ
朝、見るともなしについていたテレビから流れてきた曲。
TV電話のコマーシャルのバックに使われていた。
思わず聞き惚れてしまう、けど当然何秒間か流れるだけ。
もぉー。いい曲なのにちょっとだけ切り取るなんてひどい。
というわけで今日はこれをちゃんと聴いた。

CDジャーナルのこのページには「あの曲は?」の質問も来ているようです。

コマーシャルの音楽って、その映像と商品のイメージ+購買者層の年代・好みで決めるんだろうな。
ここ何年かのNISSAN自動車のCFは好みにひっかかってくる曲が多い。
が、曲は好みでも全体として見ると「ヘンなの」というのがある。
車種は忘れたけど、少し前のもので、恋人同士が乗ってて「わたしたち結婚します」とか言って実家までドライブするやつ(?だった思う←記憶があいまい)バックに流れるのが「チャララララララ・・♪レイラ-」
「いとしのレイラ」ってあれ、悲恋の歌ちゃうん?合わへんやん。

ま、どうせ、歌詞なんて聞き取れないから、雰囲気だけでいいんでしょうけど。
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by metergirl | 2004-09-16 22:28 | 白い人の音楽
きのう、9・11はコレを聞くべき、と少し前から思ってた。

テロで家族をなくした人の気持ちを歌ったもの、犠牲になった消防士や突然、英雄になった消防士を歌ったものなどなど・・・。
「愛」を歌うというメッセージ性がことさら強いわけではないけど、悲しい目に合っている人たちの日々を静かに歌っていて、聴く者もそれを分かち合えるような感じなのだ。

これが発売された02年の夏の朝は毎日、毎日、このアルバムで目覚めていた。
ちょうど子どもがアメリカへ交換留学に出かけて間もない頃で、いろいろ思うことも多かった。
これを聴くと、
朝からムンムン暑い感じと、そのころの心持が思い出される。
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by metergirl | 2004-09-12 11:35 | 白い人の音楽
恋人が離れていくとき、しつこく深追いするのはおよそスマートとはいえない。
それでもとにかく「泣いてすがる」しかできないときもあるだろう。
それが次へ進むために通らなければならないステップみたいに。

日本の演歌にもそういう未練がましい歌は多いけど、なぜかピンと来たことは一度もない。
メロディ、歌詞、声、演歌の抑揚のつけ方・・・すべてが一流とされるものであったとしても。

そこへいくと黒人のソウル音楽はすごい。ピタッとはまる。曲や演奏の魅力に加えて特に「声、抑揚のつけ方」などで力強く訴えかけてくる。
去っていく恋人に「帰ってきておくれ」と懇願する歌などを聞いていると、こんなふうに歌われたらちょっと帰らなしゃーないな、と思わせられる。ま、自分が、「去っていく恋人」になったことはないし、これからもなることはまずないので、とりあえず、「いっしょに泣いてあげるよ」と思わされる。

なんでだろう?
日本人の演歌よりアフリカンアメリカンのソウル音楽なのは・・。
演歌の風土で育った、和食が大好きなベタベタの日本人なのに。

♪Baby won't you please oh please come back home~と、 オーティス・クレイが歌った日にゃ、アンタ。。(泣)
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by metergirl | 2004-09-10 11:10 | 黒い人の音楽
MGズを聞いていたら、「太陽にほえろ」の挿入曲を思わせるのがあった。
Hang 'EM high・・・オルガンが怪しげな雰囲気を醸し出す曲。
ウチの高校生の感想、「この曲、‘路地裏で追われる俺’ みたいな感じやな。」
そうそう、サササッと走って曲がり角に来てはあたりを見渡して追っ手がいないか確認する、そんなあぶなーい感じ。

そういえば、この前、ウチでも、「太陽にほえろ」のメインテーマが流れていたな、こりゃまた変わったものを買ったもんだ、と思って探すと、コレだった。

でもこれには、「太陽にほえろ」だけではなく、ルパン三世、ガンダーラ、傷だらけの天使・・・などなどいろいろなのが入っていた。 前述のMGズに似た感じのあの曲はなかった。

このCD、帯にこんなこと書いてある。
「これを聴け!!かつて日本にも独自の音楽メロディーと生粋の生音FUNKとGROOVEが存在した」

やっぱね。
MGズから連想する「太陽にほえろ」もFUNKだったんだー。
にしても、「音楽メロディー」ってヘンな言葉。
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by metergirl | 2004-09-06 16:14 | 黒い人の音楽

ブッカーT and the MGズ



きのう、きょうと2日かけて聴く。
3枚組、ボックスセット。
裏にはMade in Germanyと書いてある。
これに日本独自の解説をつけて日本国内で発売したものらしい。

スタックス研究家ロブ・ボウマンという人によるライナーノートつき。
日本語解説にはそのライナーノートがおもしろいので、読んでみるように薦めてある。
でも対訳がついていない。
不親切だ、これで¥8000は高い!
と、買った当時、息子が怒って、発売元に抗議のハガキを書いた。
子どもの書いたものだから、それなりのものだった。
怒りの手紙は、感情を押さえて、理路整然と、きれいに書くと、よりストレートその怒りが伝わると思う。
というわけで、わたしが書き直して送った憶えがある。
返事は来なかった。

そんな思い出が甦ってきた‘MGsのボックスセット’でした。
中味の音楽については、また後日。
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by metergirl | 2004-09-04 20:01 | 黒い人の音楽
ネヴィル兄弟、長兄アート。
先月のニューヨークでのライブ写真。
b0012375_850710.jpgサングラスにキーボードと手が
映っている。
見つめている先はキーボード。
キェー、カッコいい!!
きのうもミーターズにしびれていた。

アートの寡黙で不器用そうなキャラクターは、自伝本から伺える。

「ファンクは「間」が大事。リフとリフの間の何も弾かない「間」に、どれだけグルーヴに洗われることができるか、それが本物とニセモノの違い」だって。
それから、
自分のキーボードは、他の楽器を引き立たせるため、みたいなことも言ってた。I don't play over them. I play around them.
えーっとそれから、
「キーボードの音数が多いと落ち着かないのといっしょであんまり自分のことぺらぺら喋るのも好きじゃない」とも言ってた。
子どもの頃、急に昏睡状態になる病気だったっていうのも、いかにも、っていう感じ。

1937年生まれ。
わたしに会うまで元気で現役でいてね、アーティー兄さん。
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by metergirl | 2004-09-01 09:00 | ネヴィルズ