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毎日、そばにある♪♯


by metergirl
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どうしてソウルミュージック?

恋人が離れていくとき、しつこく深追いするのはおよそスマートとはいえない。
それでもとにかく「泣いてすがる」しかできないときもあるだろう。
それが次へ進むために通らなければならないステップみたいに。

日本の演歌にもそういう未練がましい歌は多いけど、なぜかピンと来たことは一度もない。
メロディ、歌詞、声、演歌の抑揚のつけ方・・・すべてが一流とされるものであったとしても。

そこへいくと黒人のソウル音楽はすごい。ピタッとはまる。曲や演奏の魅力に加えて特に「声、抑揚のつけ方」などで力強く訴えかけてくる。
去っていく恋人に「帰ってきておくれ」と懇願する歌などを聞いていると、こんなふうに歌われたらちょっと帰らなしゃーないな、と思わせられる。ま、自分が、「去っていく恋人」になったことはないし、これからもなることはまずないので、とりあえず、「いっしょに泣いてあげるよ」と思わされる。

なんでだろう?
日本人の演歌よりアフリカンアメリカンのソウル音楽なのは・・。
演歌の風土で育った、和食が大好きなベタベタの日本人なのに。

♪Baby won't you please oh please come back home~と、 オーティス・クレイが歌った日にゃ、アンタ。。(泣)
どうしてソウルミュージック?_b0012375_11261291.jpg

by metergirl | 2004-09-10 11:10 | 黒い人の音楽